2024年4月17日、福井県小浜港から出航している「幸翔丸」さんに乗って少し早めのケンサキイカを狙いにイカメタル＆オモリグをしてきました。今はブリ祭りの真っただ中でどこもかしこもブリ狙いだったんですが、私以外の家族は青物を毛嫌いしているのでイカ釣りの船を探してやっとみつけました。googleマップの口コミを信じて乗船しましたが評判通りの良い船長でした。
幸翔丸の紹介
理想は片舷4名の合計8人以内が理想かなと感じるサイズです。みよし（先頭）は少し釣りづらいかもしれませんが、とも（後方）は快適な広さです。後ろの小便器がややオープンタイプなので照れ屋の方は前方の個室タイプに移動となります。
詳しくはHPの船紹介をご覧になってください《HPはこちら》
アクセス
舞鶴若狭自動車道の小浜ICを降りて約6km約10分なのでアクセスは良好なのですが、道中に釣具屋さんがないので事前に揃えておくか、ビッグ釣具店に立ち寄りましょう。
料金
この乗合料金はあくまでも目安として捉えてくださいね。私は魚イカのリレー便に予約し、13：00～23：00コースで14,000円でした。10時間の一日便で氷付きだったんでグロスは周辺と比較すると高めですが、時間単価は安く感じました。
その他特徴
HPに掲載している船の紹介に掲載している船長の画像ですが、人柄やサービスが良いです。
当日は仕掛けを交換していたら「根掛かりしたのか」とか色々と声を掛けてくれて気回しをしてくれていました。
注意点とすれば、船長はじめ喫煙者が多かったので禁煙中の方からすればキツイと思います。
当日のコンディション
当日は波なく風なく船酔い体質の私には願ったり叶ったりですが、船が流れず釣れるかどうかが不安です。
案の定まるで琵琶湖のような水面。波の無ければ風もなく4月とは思えないほどの蒸し暑さです。
以前のアマラバでシロアマダイを狙ったセットで挑みます。前回和歌山のアマラバでBigシロアマダイを釣りあげたので少々調子に乗ってます！
アマラバの注意としては【バレやすいので3本針】【重すぎるぐらいが丁度よい】【ワームやホタルイカが有効】【ド派手なカラーがBest】とのことですので、新たにアマラバをされる方はご参考に。
和歌山同様のセッティングで早々に小振りですがアオハタをGetして一安心。ここでご注意ですが幸翔丸さんではエサ釣りでもルアー釣りでも祭らなければなんでもOKです。予約の際に確認しましょうね。
続いて小振りなレンコ鯛！背後では40cmオーバーの立派なアジも釣れて賑やかになってきました。
ここからが地獄の始まり、大型EGO様が登場し引き抜こうと思ったらラインブレイクでタイラバヘッド殉職。調子に乗ってジグサビキを付けて落とすと50m程で鯖の群れに当たり水面ギリギリでラインブレイク。本命のアマダイ釣れずに散々な結果となりました。
周りもアマダイは釣れず、私の釣果でも良い方でした。
イカ狙い開始
どこの釣果を見てもケンサキイカは全然釣れていないですし、予約の際にも厳しいよと言われてましたが今年初のイカなのでやる気は満々。事前の確認にも余念がないです。
手持ちのメタルやドロッパーなどでイカメタルやオモリグはじゅぶん間に合いそうです。
楽しみにしていた新製品ＰEラインの「ハードブル8⁺」前評判が良かったので早く使いたかったのですが、なかなか釣りに行けずムズムズしていました。ハリがあり硬いと評判通りでラインがピンと張っています。
結果は・・・惨敗！数少ないパラソルサイズの釣果写真を載せたかったですが釣果が散々すぎて船の釣果情報にもその日はなかったことになってました。私はケンサキ3匹でヤリイカは船中0だったと思うのでヤリイカ混合パターンはもう終わりかもしれません。今の時期はアジも回っていない様子なのでイカが釣れなければ少々厳しい時間を過ごすこととなりそうです。
今回はイカメタルやオモリグ、1.5号から2.5号まで色々なパターンで探ってみましたがこの3匹を釣れたパターンは以外にも【イカメタル】【スッテ2.5号】【黄色】でした。
これのみに反応があり誘いのパターンは【テンションフォール後に15秒ほどのステイ】で釣れました。他の誘いパターンでは皆無でした。少しでもご参考になれば。
ハードブル8⁺を使ってみて
アタリが少なかったのでまだまだ実践数は必要ですが、現状ハードブル8⁺は結構いい感じです。硬めでハリがあるので本当にライントラブルもなく小さいアタリも目感度より手感度で捉えれます。5色パターンがあればオモリグのキャスティングでも使ってみたいのですが現状単色のみなのが残念です。また使ってみて感想を上げていきます。
初物を食してみて
やっぱり自分で釣ったものは美味しいのですが個人的には小型のケンサキイカが柔らかくて好みです。大きくなるとやや硬さが残るので冷凍してみるのも手かなと感じてます。アオハタの刺身はやはり美味しく家族で争うように食べました。また皮も美味しいと評判みたいですが、軽く炙るか湯引きしないと硬くて嚙み切れなかったです。
イカメタルにはまだ少し早いですが、徐々に船も出てきています。最近は海の様子が変わってきていつ釣れなくなるかわからないので後悔の無いようしましょうね。
それでは皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。
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