【海上釣堀】淡路じゃのひれフィッシングパークに行ってきた!

釣果 海釣り
じゃのひれフィッシングパーク釣果
空撮
出典:google map

12月7日に淡路島南部は南あわじにある海上釣堀、淡路じゃのひれフィッシングパークに95%仕事5%趣味で行ってきました。

海上釣堀は手軽なので好きなのですが『手軽』に『高級魚』が釣れるので好きなのです!大阪南部に住む私としては『釣りポート田尻』『海上釣堀サザン』など片道1時間圏内にあるのになぜここに。

理由としてはNOと言えない職場の元先輩からのお誘いなのです。勿論仕事95%なので元先輩の釣り道具の段取りからお迎え、そして送迎まで完璧にこなします!勿論元先輩はお酒大好き&免取中なので道中のドライバー交代など甘い考えは持たず頑張ります!

淡路島のほぼ最南部で西宮から約100km(車で1時間30分)、難波から約120km(車で1時間40分)、近鉄奈良から約150km(車で2時間10分)の距離にあります。

多分行き道は空いてると思いますが、帰りは大渋滞の予感です。

海上釣堀以外にもオートキャンプ&コテージでの宿泊、海上筏でのフィッシング、BBQやレストランでの淡路産食体験、心癒されるイルカとのふれあい、シーカヤック&SUPによる海上のお散歩、オリーヴの栽培・収穫、手作りクラフトや天体観測、海ほたるの観察などここでしか味わえない大人の方から子どもまでワクワクすることが盛りだくさんなリゾート施設です。

淡路じゃのひれアウトドアリゾートのホームページ

費用
出典:photoAC

料金体系は流石リゾート施設内の釣り施設として納得の3つの構成となっております。単独で釣りを楽しむ方から家族で少し楽しむ方、グループで楽しみたい方々まで幅広いプラン構成となっています。

出典:じゃのひれフィッシングパーク YouTube

【1名:3,800円】2匹釣り上げるか90分の時間制。
3匹目以降は追加料金発生!レンタル道具あり!釣れなかった時の真鯛保証あり!有料で三枚おろしやお刺身用柵までの加工あり!

これはいいですよね。そもそもそんなに食べれないですし子供はすぐに飽きちゃいますし加工までしてくれたら大助かりですよね。これなら魚嫌いのお子様も食べれるようになるかもしれませんね。

じゃのひれフィッシングパーク マップ
出典:じゃのひれフィッシングパーク

最もポピュラーなのが一般コースですね。四方を網で囲い底は天然底。イカダコースは四方と底を網で囲っている状態となります。

大人:12,000円、女性:8,000円、小学生以下:8,000円の料金設定となります。

イカダコースは要予約となっていますのでご注意ください。イカダコースの方が根掛かりの心配があるので人は少なくて良さそうなのですが、周りに囲まれており潮通しが悪そうな印象です。

潮通しは悪いが少人数でゆったり釣れるイカダコースか、プレッシャーやスレ懸念はあるものの潮通しが良さそうな一般コースか悩みますね。

平日:5名様60,000円、土日祝10名様120,000円、追加一人12,000円(子供8,000円)と人数が集まれば貸切でワイワイするのが楽しそうですよね。

場所も最も岸から離れており、条件は最も良い場所ですね。

タイドグラフ
タイドグラフBI

当日は長潮、風はやや強くなる予定で12時頃には12.5と結構な強さになる予報なので釣り堀素人の私は釣りになるのかどうかが不安。しかし天気は良いので釣れなくても自然を満喫しようと考えています。

釣り開始は7:00スタートなのですが、スタートの案内などは全くなくて皆さん勝手に始めだしています。のどかなスタートですが、私は先輩の仕掛けを必死に作っています。老眼の影響からかなかなか捗らず出だしは最悪。

イカダ左
受付より左:貸切・イカダコース
イカダ右
受付より右:一般・ファミリー・奥に貸切

都心部よりも離れているからなのか、まだまだマイナーなのか、12月の季節柄なのか大阪や和歌山の釣り堀と比べると比較的空いている印象です。

貸切マスB
当日の貸切B

釣り場もかなりゆったりとしており、当日は6名で貸し切っていたのですが1辺3名で12名でもまだまだ余裕です。

マス角

早朝に降った雨の影響からか少し濁りがあり、南あわじなので底が見えるのかなと思っていましたが全然見えなかったです。

また風が吹き始めてきて向かい風のポジションだったのでゴミが段々と集まってきて、タフコンディションになりつつあります。

中央で水深7~8m程でネット際に寄ると6m程になります。

当日の棚は底から50cm。底にもネットがある為に根掛かりを恐れて1m程でやるとアタリが全くなく、ギリギリを攻めると反応があります。

数釣りのメインとなる鯛のアタリもなかなか渋く、繊細な釣りが必要なのですが【爆風】【エサ取り】が結構邪魔をします。

脈釣りは絶えず穂先が揺れまくり、1号程度の浮きでやると流されそして棚にたどり着くまでにエサ取りの餌食になります。仕方なく私は3号の浮き釣りで攻めているのですが、先輩が根掛かり頻発なので6号の浮き釣りにチェンジして他力本願の向こう合わせ頼りにします(既に酔っ払いになっているのでこれで十分かと)

6名の釣果全体として、鯛10:シマアジ1:カンパチ1(私は鯛3のみ)と散々な結果となりました。またまた写真を撮り忘れ、更に釣った鯛も同行者が持参されていた発泡スチロールに入れられていました。

既にガッチリと梱包されていたので持ち帰りは断念。久々の手ぶらでの帰路となりました。

個人的に思った【淡路じゃのひれフィッシングパークにお勧め】の人物像

  • 子育てファミリー層(色々な施設があり、通路などの広さも十分で子供も安心)
  • 都心から離れてのんびりと釣りをしたいが釣果はさほど重要ではない
  • 近所に居住
  • 釣り堀経験が浅く、まずは経験値を積みたい人

【淡路じゃのひれフィッシングパークにお勧めしないの人物像

  • 遠距離の人(姫路は家島、大阪は田尻やサザン、和歌山は紀州などの施設あり)
  • ベテランの経験者で釣り堀釣りに本気な人
  • テクニカルな釣りを希望する人

【淡路じゃのひれフィッシングパークで釣果を増やす・上げるためには】

  • 棚の意識(底50cmスタート10cm感覚で小刻みに棚を探る)
  • 風上に着座(風が吹けば結構な強風になり風下は何かとやりにくい)
  • 冬場でもプチトマトなどの色物エサが意外にヒット(多種のエサ推奨)
  • やっぱり角が良く、なるべく外洋側

まだ一回しか行ったことがないので数行けば印象が変わる可能性が濃厚かと思いますが、1回目の釣行で感じた印象を書きました。

タフコンディションでしたがそれでも釣っている方は青物混じって10匹以上の釣果を得ているので、私の腕はまだまだだなと実感しました。そろそろ子供達の冬休みに入るので、タイミングが合えば家族で出向いて【釣り】【乗馬】【BBQ】そして【グランピング】をしたいなと思っています。

夏には子供達に【イルカ】との触れ合いや【カヤック】などなどやってみたいことだらけの施設でした。

釣り以外にも楽しめる場所なので、是非どうぞ。
それでは皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

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