冬から春にかけてヤリイカ狙いのイカメタル、夏から冬にかけてケンサキイカ狙いのイカメタル、とイカ好きにとっては長い期間狙うことができる様になりましたね。
6ftから7ftのロッドが多い中、2023年に登場した「エメラルダスAIRイカメタル」からK410LB-S(1.47m)とK510MLB-S(1.78m)のショートロッドが登場します。細かく見ていきましょう。
エメラルダス AIR イカメタル
既にエメラルダスAIRイカメタルはご存じの方も多いので簡単に。
AIRの名の通り軽量性を追求したイカメタル・オモリグのハイスタンダードモデル。N(乗せ)、K(掛け)、OR(オモリグ)3つのコンセプトで展開。軽量・高感度 『AGS』。レスポンスの向上を図る X45。
AIRらしい持ち軽さを実現するメガトップ(見やすいオレンジ塗装)。
EME EX IMでも好評の軽量 ZERO₋SEATキャビティトリガー(ベイトモデル)。
エアセンサーシートスリムフィット ダウンロック仕様(スピニングモデル)。
まるでワンピース V-JOINT(センターカット2PC)。
軽量性とパワーの融合 HVFナノプラス。≪専用ページはこちら≫
K410LB-S
積極的に誘ってアタリを捉えるスーパーショート「掛け」コンセプト
DAIWAイカメタルフィールドテスターの岩城透が黎明期から提唱してきた「掛け」コンセプトを「AIR」で展開。
4.10ftの思い切ったショートロッドならではのダイレクト感と快適性は秀逸で、技巧派のアングラー好みの1本に仕上がっている。
スッテの周りに居てもアタックしてこないイカを、キビキビしたアクションでやる気スイッチをONにして手を出させるための「誘って釣る」ためのショートロッド。
適合スッテは8~30号。比較的小型のスッテを使う太平洋側での使用がお勧め。
K510MLB-S
積極的に誘ってアタリを捉えるパワー系「掛け」コンセプト。
DAIWAイカメタルフィールドテスターの岩城透が黎明期から提唱してきた「掛け」コンセプトを「AIR」で展開。
MLが持つパワーと「掛け」コンセプトならではの誘って捉える調子が融合。
重量級スッテの操作性の高さは秀逸で、攻撃的なスタイルを好むアングラーにはたまらない1本に仕上がっている。
K410LB-Sではスッテ30号までが適合であったがK510MLB-Sは40号まで対応。日本海にはK510MLB-Sがお勧め。
イカメタルでは「釣れている」ことも多い私ですが、このショートロッドでは「釣っている」を感じることができそうです。またイカが上ずって来たときには手返しも良くなりそうですね。
ラインナップ
アイテム | 全長(m) | 仕舞寸法(cm) | 標準自重(g) | スッテサイズ(g)/(号) | 適合ライン PE(号) | カーボン含有率(%) | 希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
N65ULB-S | 1.96 | 102 | 70 | 20~95/5~25 | 0.4~1.0 | 96 | 49,500 |
N65LB-S | 1.96 | 103 | 71 | 30~115/8~30 | 0.4~1.0 | 97 | 50,000 |
K60LB-S | 1.83 | 96 | 73 | 30~115/8~30 | 0.4~1.0 | 96 | 50,000 |
OR63MLB-S | 1.91 | 100 | 73 | 40~150/10~40 | 0.4~1.0 | 98 | 50,500 |
OR63MLS-S | 1.91 | 100 | 73 | 40~150/10~40 | 0.4~1.0 | 97 | 50,500 |
OR70MLS-S | 2.13 | 111 | 79 | 40~150/10~40 | 0.4~1.0 | 96 | 51,000 |
K410LB-S | 1.47 | 108 | 67 | 30~115/8~30 | 0.4~1.0 | 90 | 49,500 |
K510MLB-S | 1.78 | 93 | 70 | 40~150/10~40 | 0.4~1.0 | 97 | 50,500 |
もう販売され少し時間が経ちましたがもう購入された方は使い心地いかがでしょうか。「掛かっていた」ではなくて「掛ける」イカメタルは面白そうですね。
ちなみに6月19日に丹後にイカメタルゲームに行ってきました。
それでは本日も皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。
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