2020年の4000番登場から4年ぶりにOCEA JIGGERがリニューアルで登場!待ちに待っていた方も多いのではないでしょうか。
17OCEA JIGGER 2001番を長年愛用していますがそろそろ変え時かと思っていました。個人的にも興味津々の新商品を確認していきたいと思います。
注目の2大ポイント
細かい部分まで注目するとキリがなくなってきそうなのですが、まずは注目ポイントは2つあります。
ドラグ関係の改良
トンジギやキハダのジギングが身近になり、50kgクラスを狙うことも可能となった近海のジギング。大型魚とのファイトにおいてリールに求められるのはラインキャパシティのみならず、信頼できるドラグの存在だ。オシアジガーLDに採用されたレバードラグ方式は、その構造ゆえ高いドラグ値を出しやすく、ドラグの調整を瞬時に、正確に行えるなど多くのメリットを有している。
高いドラグ力をコンパクトボディで実現。
20 OCEA JIGGER 4000よりもサイズは一回り小さくなり2000番とほぼ同等のサイズになったのに、ドラグ力は20kgと2000番10kgの倍となり、4000番18kgよりも+2kgのドラグ力となりました。
従来構造比最大30%も軽くなった回転トルク。 新開発ダブルドラグ構造でレバードラグの常識を打破。
オシアジガーLDはレバードラグにインフィニティドライブを搭載。ドラグワッシャーを2枚にする新開発のダブルドラグ構造にすることで、低い推力で高いドラグ力を出すことに成功。従来の同サイズに比べ、最大で30%も軽い回転トルクを実現した。スタードラグ方式に近いこの回転の軽さこそが、オシアジガーLDの優位点。
最大ドラグ力20kg。熱ダレしにくく安定したドラグ力を維持。
オシアジガーLDの最大ドラグ力は20kg。これはスプールフリーが出る範囲内で、プリセットを最大まで締めたときのFULLポジションでのドラグ力を意味している。また、スタードラグに比べて熱ダレしにくい高耐久ドラグは、一定条件下におけるオシアジガー2000との比較でドラグ力の低下を約25%軽減。ドラグを酷使する大型魚とのやり取りにも安定したドラグ力を維持しやすく、安心のファイトをサポートする。
ドラグ関係については大満足の改良になっていると感じました。【小さく・強く・軽く・熱ダレしにくく】とこれ以上の改善はどこをと感じるぐらい大満足です。
ハンドルノブの絶妙な角度
ハンドルは力が逃げず、軽い巻上げが可能なオシアジガー共通の高剛性冷間鍛造ハンドルを採用したうえで、ジガーLDの用途に合わせた105mmの専用設計。絶妙な角度が付いていっそう力が入れやすくなったハンドルノブ形状も相まって、快適なジギングを演出する。
これはグローブを付けてのジギング時や手が大きい方には重宝するのではないでしょうか。冬場のジギングで17オシアジガー2001を使用していた際にいつも気になっていたのでこれも大変重宝しそうです。
軽量化、パーミングのしやすさなど、細部までこだわったジギング専用設計もオシアジガーLDの特徴だ。その前提となるのは「剛性と耐久性を維持したまま重量だけを減らす」こと。例えばドライブギアは肉抜きをすることで12gの軽量化、ハンドルノブは12%の大型化(※)を図って操作性を向上させつつも、インサートをアルミ化し中空構造を採用するなどして重量は維持
目的や経験値に合わせたカスタムが可能
ストライクポジションで確実にレバーが止まるストッパーボタンはレバードラグに慣れていないアングラーの「締めすぎてブレイク」というリスクを軽減するとともに、中層のマグロ狙いにも有効な設定となっているが、根際の攻防が不可欠なカンパチジギングや、ストッパー不要のエキスパートはOFFに設定することも可能となっている。
オシアジガーLDはアングラーの経験値や対象魚の特性によって、より適した仕様にカスタマイズが可能。出荷時に組み込まれている標準のドラグカムを付属するライトラインカムに交換すればドラグ力の変化がなだらかになり、PE1.5号~2.5号を使ったゲームに対応。中深海のキンメ、アコウダイ狙いや近海の青物ジギングに適した特性を発揮する。
販売状況とスペック
Amazon価格ではMGが約56,000円、HGは約57,000円と販売初期と比べると10,000円近く安くなりましたね。MGとHGの違いは下のスペックをご参照ください。
スペック
番手 | ギア比 | ドラグ力 | 自重 | 糸巻量(PE-m) | 最大巻上量(m) | ハンドル長さ | ベアリング数 | 価格 |
2500MG | 5.7 | 20 | 690 | 3-670, 4-500, 5-400 | 107 | 105 | 8/1 | 72,000円 |
2500HG | 6.2 | 20 | 690 | 3-670, 4-500, 5-400 | 117 | 105 | 8/1 | 72,000円 |
シンプルに2種類のみの投入となりました。今後別ギアも出てくるのかと思いますが毎度毎度強烈な不満があります!なぜ右巻きばかりなのか。これに対して不満を持っている人も多いと思います。シマノさんは左用を早々に投入して欲しいと思います。
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フィッシングショーなどで触れる機会があれば触ってみたいリールですね。
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