丹後や舞鶴方面でも恒例の『ハマチサワラ(サゴシ)祭り』が開催中ですね!釣果を見ているだけでは我慢できずに2月14日のバレンタインデーに舞鶴の大型船DREAM CHASERに乗ってきました。
当日は15名と結構な大人数でしたので狭いのかなと思っていましたが全然余裕の座席幅でした。流石大型船です。
キャビン内もまぁデカいので10人以上は余裕で入れますし、横幅もあるので横の釣り座でも荷物を置いて更にゆったりと座れます。もちろん揺れも少なくて去年からお気に入りの船です。
7:00集合16:00海上終わりで14,000円なのでまぁ料金は一般的ですし、氷も貰えます。船頭さんは若くてイケイケの雰囲気ですが、説明から注意点まできっりちと説明しますので安心です。初めてのハマチ&サワラ祭りでしたが、周りの釣果を見ていると爆釣の連続でしたので舐めてましたね・・・・。反省と考察を踏まえての記事となります。
当日の状況
波もなく、風もいい感じで中潮、気温も15°まで上がる小春日和の完璧なる天候。
天気も良く舞鶴にある海上自衛隊の戦艦?を見ながらウキウキ気分でポイントまでの約1時間を過ごしていました。
ハマチ狙い開始
ポイントは50~60m程で潮はあまり流れておらず、150~180g程度あれば十分に底取りが取れる。昔丹後で青物を追いかけていた時に集めていた「2da-jig」のBaster165でやり切ります!
結果・・・・アタリはあるんですが全然乗らず!多分ハリがデカすぎるのかと思ったのですがなんせ余裕で来たので適度の針がなく撃沈。
ハマチ祭りは撃沈で終了
ここでハマチ祭りの敗因と考察
- 釣れる時は確かになんでも間でも釣れるみたいであるがシビアな日は細かな調整が必要
- フックサイズを見余ると全然乗らない
- 丹後ジャークは必要なく、高速巻きからのステイまたはフォール(周り観察より)
- イワシが入って生きている様子でシルバセミロングが良く当たっていた(周り観察より)
サワラ・サゴシ狙い開始
遂に念願のサワラ祭りに参戦します!舞鶴まで来たのはハマチではなく「バターサワラ」を釣り上げて食らうためなので気合が入っています。買い揃えた「Shaut ブレードショーテル」40g50g60g80g、「Shautランスブレード」60g80g、刃物対策として簡易先糸「Cultva リーダー先糸L(100lbぐらい)」で挑みます!
みんなブレードショーテルはご存じだと思いますが、同じShautからランスのブレードも出ています。今時期のイワシが入ってきている時にはちょうど良いサイズかと思い買ってみました。
この先糸は簡単に結べるので、5~10号程度のリーダーと30号ぐらいの先糸を奇麗に結ぶ自身がない方は是非買っておりてください。サワラやタチウオが居ている海域で持っていたら心強いと思います。近海ジギングでは滅多に使わない30号のフロロリーダーって結構高かったんで、2セットで500円台ならばいいかなって思っています。
湾内に戻ってきて水深20~30m程の浅瀬でサワラ狙いの開始です。水面にざわつきはなく、鳥も全然出ていないので表層にはいないと思い投げて底から狙います。
高速で巻き巻きしていると確かにググッって抑え込むようなアタリはたまにあるんです。乗らないけど。
お隣さんも同じようにアンダーで投げて高速巻き巻き、切られる覚悟をしているのかたまにステイやスローを入れながらやっていると同じようにアタリはあるけど乗らなくて首を傾げている。
そんなことを繰り返していると隣の人が遂にヒット!50~60ぐらいのサゴシをgetしていました。私も負けじと巻き巻き巻き巻きしているとアタリはあるんですが全然乗らず。
そんな感じでやっているとお隣さんもアタリ数回後にまたヒット。取り込んでいるところを見ていると同じブレードですがフックが2本!!!!どこかの遊漁船のブログでもブレードフックは2本じゃないと釣れないよ。とか村上さんのYouTubeでもフックが小さかったら乗らないなとか言っていたのを思い出しました。
サワラ祭りも撃沈で終了
まさかのサワラサゴシも釣れずでボーズ終了・・・当日は15人乗っていてハマチ31本サゴシ12本だったので私みたいなBOUZUの人の数人はいたのではないでしょうか。まぁ釣果は仕方がないのでここでも敗因と考察。
- 食いが浅い時はダブルフックか大型のフックに変更(ブレードに被って乗らない)
- ブレードジグではなく、普通のジギングでフォール多様もあり(何人かそれで釣っていた)
- 渋い日もあるので対策は万全に
ガンガン釣れる日はなんでもokなんでしょうけど渋い日は色々なことを想像して対策をしないとやっぱり釣れないですね。3月か4月ぐらいまでは日本海で釣れるみたいなので数回は行きたいのと、和歌山でもサワラキャスティングが始まってきたのでこっちにも行きたいと思っています。
和歌山で気になっている遊漁船
船自体は非常に小さい感じなんですが、一人でも充分にチャーターできる価格が魅力。波の低い日や湾内ならば十分に私みたいな船酔い体質でも乗れるかなと様子を伺っています。
一人チャーターは前日予約のみとなりました。まぁあの金額で予約が増えたら収支的に結構厳しいんでしょうね。私は波や風を見て前日予約が多いので問題はないですが。
釣れなかったのでまた魚を買って食らう
釣れなかった時のルーティーンとなりつつある大阪堺の「まぐろパーク」に出向いて魚のチェック。泉佐野漁協青空市場も好きなのですが14:00のセリ後に魚が並びだすので少々時間が遅いのと、まぐろパークならば買えりに奥様の大好きなロピアに寄れるのでいいんですよね。
安かったらサワラを買おうと思っていたんですが、5000円・・・。サワラは諦めてスマガツオを探しますが今日はやっぱり居ない。
買った魚は
安定のカツオと初めて聞くツヅリって魚。ツヅリっていったい何だろうと思って買ったら、小さくタヌキメバルって書いてありました。まぁタヌキメバル釣ったことないので楽しみです。
結局カツオの刺身(タタキでないのは家族はたたきが好きじゃないから)、ツヅリの煮つけ(刺身でないのは次男がマグロとサーモン以外の生魚をあまり食べないから)、本マグロのアラから無理やりとった刺身(普通に買ったら本マグロは高いからアラから強引に食べれるところを取ります)。
ツヅリは黒ソイみたいな肉質で煮つけは結構美味でした。
日本海ではイワシが入ってきているので、ブリも楽しみになってきましたね。和歌山周辺ではそろそろサワラキャスティングも始まりそうなので楽しみです。
それでは皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。
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