今年はスーパーエルニーニョ発生か!暖冬になる可能性が高まる!?釣りに影響は?

気象予想 海釣り
出典:気象庁

気象庁が2023年11月から2024年1月までの3か月予報を発表しました!それによると今年の冬はスーパーエルニーニョ現象の影響からか暖冬の予報となりました。

暖冬
出典:photoAC

エルニーニョってなに?

エルニーニョ
出典:tenki.jp

エルニーニョ現象が発生するのは、太平洋赤道域です。このあたりは貿易風と呼ばれる東風が吹いているため、通常は暖かい海水は西側のインドネシア付近に吹き寄せられる一方、東側の南米沖では、海の深い所から冷たい海水がわき上がっています。

しかし何らかの原因で東風勢力が弱まると、西側の暖かい海水が東側へ広がり、東側にわき上がる冷たい海水の勢いが弱まって、南米沖の海面水温が通常より高くなります。
このように、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象をエルニーニョ現象と呼びます。
tenki.jpより

今年のスーパーエルニーニョとは?

南米のペルー沖海水温が基準値よりも0.5°上がることを【エルニーニョ現象】と呼んでいます。しかし今年2023年は9月時点で海水温が2.2°も高くなっていました。

そうしたら今年の冬はどうなりそう?

予想天気
出典:気象庁
予想天気
出典:気象庁

私のメインフィールドは気象庁によると、平均気温が高くなる確率が60%、降水量多くなる確率は40%の見通しとなりました。気温が高い分にはあまり気にしないのですが、冬の雨はちょっと今から気が引けています。

エルニーニョ現象になる確率は?

予想
出典:気象庁
上昇グラフ
出典:気象庁

上記グラフは気象庁の「エルニーニョ監視速報(No.373)2023年9月の実況と2023年10月〜2024年4月の見通し」からですが、2024年2月までは100%の確率でエルニーニョとなっています。

天気予報は外れやすいと言っても、雨100%の確率ならば記憶上100%雨でしたので100%エルニーニョ現象発生ならば100%エルニーニョ現象が起きると思って間違いではないと思います。

気になる海水温は?

海水温差
出典:気象庁 3か月平均海面水温平年偏差図

日本周辺では7~9月の平均海水温が1991~2020年の平均と比べるとだいたい2°ぐらい上昇していますすね。

今年の9月時点ではチリ沖で2.2°上昇していましたので、個人的な感覚としては冬も2.2°程度高まるのかなと思いっています。

釣果への影響は?

エルニーニョ現象の影響か地球温暖化の影響かどうかはわかりませんが、北海道での鮭不漁やブリ豊漁や大ズワイガニの大量発生、大阪湾でのタチウオ青物豊漁、スルメイカの減少などなど漁獲高の異常が日本全国で見受けられます。

個人的には12月から大阪湾でクログチを釣るのが楽しみなんですが、果たして今年のどうなることやらと不安に思っております。

取り合えずは

家族は食べ飽きて大反対ですが、絶好調の大阪湾青物とタチウオを楽しみつつ、近畿圏の釣果情報を毎日のようにチェックし今年の冬に狙う魚種を調べていきたいと思います。

予定では11月1日釣行です。また釣果報告をしますのでどうぞお楽しみに。

11月1日の実釣報告と釣り船レビューです

それでは皆様の爆釣と安全釣行をお祈り申し上げます。

最後に大阪湾での青物お勧めジグ

■【D-CLAW GOKUUSU泳】
このジグを使って釣ってる人を今シーズン何回見たか数え知れずです。
値段は高くデカいのが掛かるとすぐに曲がるしタチパターン以外では使う機会はほぼないと思っていますが、なんせ今年のタチパターンでは大爆釣しています。

■【RUNGO DH】
GOKUUSU泳程の長さはないものの、値段は約半分なのが魅力的。
前回同船(見知らぬ人)したイケイケ社長が、今年はこれが激熱と力説していました。(使ったことがないので、次使ってみます)

■【メタルドラゴン】
困ったときのメジャークラフト。サイズはLUNGO DHとほぼ同等で値段が2/3。GOKUUSUと比べると1/3とやっぱり価格が魅力的

この3つは私も今日買ってきましたので、次回の釣行で使う予定です。
釣れたら写真UPしますので期待して待っていてください。

ちなみにGOKUUSU泳はネットでは枯渇していますが、フィッシングマックス難波店では多分全ウェイトがふんだんに売っていました(10月28日時点)。
フィッシングマックス難波店 HP

ご興味ある方はお早めにどうぞ。

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